planetscope blog

  • 2009-01-12

変な夢・・・・・・


 

icon 今週のお題

あなたが見た「変な夢」の話を教えてください。


 

変な話なのは承知ですが、これは実際に見た夢です。

 

私は何処か南方の島の小道を歩いておりました。

 

昼過ぎですが、曇った空は、光を浴びて、灰色と黄色のグラデイションを成しています。

 

全く知らない土地でしたが、歩く方向は常にはじめから解っていたかのように順調に進み行きます。

 

道の両脇には、遠くに亜熱帯の山山が連なり、その手前には水稲のための田が広がっております。

 

まだ植え付けはなされていません。これから田植えが始まるのでしょう。

 

少し先で、背の低い中年の、浅黒く彫りの深い、現地の男と思われるものが、田に向かって肥料を投げ込んでいますが、

 

そのやり方と言ったらいい加減なもので、道に肥料の詰まった麻袋を置いて、

 

その中から肥料を鷲摑みにすると、そのままぶん投げてしまい、

 

肥料は田に落ち、ボチャンと水しぶきを上げているのでした。

 

気がつくと、その男の他にも、老若男女、現地の者達が、ボチャボチャと肥料を投げ込んでいます。

 

そして、気がつくと私も肥料を投げ込もうと麻袋の中に手を入れていました。

 

そこではじめて気がついたのです。

 

肥料として投げ込んでいたのは、衰弱状態になったものの、まだ息のある蛇なのでした。

 

蛇は真っ黒で、小さいものでも太さ5センチ、長さは1.5メートルはあります。

 

その蛇が、大量に袋に詰まっているのです。

 

私は噛まれない様に、蛇の後頭部を掴むと、それを田に投げ込むために振りかぶるのですが、

 

蛇は中々の重さがあり、投げられまいと暴れるため、私の手から抜け出してしまいます。

 

現地の人たちは、実に上手に蛇を次々投げ込みます。

 

私は、路上に落ちて最後の抵抗を続ける蛇を拾い上げ、何とか田に投げ込みましたが、

 

現地の人たちのように、遠くまでは届かず、道のすぐ近くにべチャと落ちただけでした。

 

そのとき、私の顔面に白い毛に覆われたアゲハチョウが止まりました。

 

なぜか、その脚は蝉のようなとげとげしいもので、がっしりと私の顔にしがみ付いてきます。

 

私が必死に蝶を振り払おうともがいていると、一人の人が来て、いとも簡単に、その蝶を取ってくれました。

 

見るとその人は、現地の人と同じく、それほど背が高くないものの、

 

どう見ても、日本人の女性で、私と同じくらいの歳ようで、

 

私が小さな蝶にてんばっていたことを呆れたように笑っていました。

 

そして「ちゃんとデータとっておかないと・・・」と言い残して、その蝶を持って去っていきました。

 

私は、彼女の短く黒い髪と、華奢な後姿を眺めてしまっていましたが、

 

数秒で我に返り、肥料撒きの作業に戻りました。

 

今度は中々遠くまで、蛇は飛んでゆきました。

 

もうだいぶ時間が過ぎたようです。

 

日は山の陰に隠れ、あたりは肌寒くなってきました。

 

いえ、冬のように寒くなってきました。

 

現地の人たちは忽然と消えてしまいました。

 

一人取り残された私は、肥料の蛇のせいで、湿ってしまった私の手が、かじかんでいくのをこらえながら、

 

夕方の薄暗く不気味な道を進んでゆきました。

 

結局、どこにたどり着いたのかは知りません。

 

 

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Author:てるてる
沢田 輝
(@Hikaru_Sawada @IWKRterter)
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(館長のブログ)

東京大学広域科学専攻D2(駒場キャンパス)
博士課程より、東京工業大学地球惑星科学専攻から移籍しました。
地球惑星科学のなかでも、大陸地殻の成長と進化などといったテーマの地質学・地球化学あたりの研究をしてます。

中学から鉱物コレクションをはじめて早くも15年くらい、鉱物学から地球科学全体へ興味が広がっていって今こうなってしまったという感じの院生です。
石の話や、大学の話、学問とか関係ない雑記も適当に書いていきます。

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