- 2012-02-28
世界のらん展2012
2012年2月、東京ドームで開催されている毎年恒例の世界のらん展に行って来ました。
高校の時、生物部だったので熱帯植物やアクアテラリウム、ホウセキランjewel orchidに手を出していました。
昔、高校生の時に書いたホウセキランの記事はこちら。
その頃一度は行きたいと思いつつ行ってなかったので、やっとのことで行きました。
すでに生物園芸の趣味は畳んでしまって、今は専ら鉱物・地学ばかりやっていますが、久しぶりにこういう園芸系のイベントに来てみてテンション上がりました!
特集展示の青いラン&ホウセキランを目当てに来たようなものでしたが、そのブースだけ90分待ちで全く入れませんでしたし、入場料¥1,200は少し高いかな、って思ってましたが、それだけの価値はありました。気が向いたら来年も行きたいくらいです!
それでは会場の様子など報告を。

↑入ってすぐ、これは期待できそう!って思いましたw なかなか豪快です。

↑会場に入って直ぐに目を引くのが、ディスプレイ部門の展示。テラリウムとかやっている人にはこういうのたまらないでしょう!

↑この状態でずっと維持できたらテラリウムとして果てしなく素晴らしいですが、まぁ、期間限定ですよねw
元生物部員の私としては、こういうところでトカゲやヘビなどの爬虫類を飼ったり、池を作って熱帯魚も展示してアクアテラリウムにするとかもしてくれると、ものすごくワクワクしますがそれは要望するイベントが違うよねw

↑蘭の展示がメインなので、それが素晴らしいのはともかく、脇役のコケやエアープランツの使い方がイイネ!
複数種のコケを使い分けてジオラマを作っている!

↑こういうモダンなディスプレイもありました。

↑一部をアップで写真にとって、PCで軽く色調編集してみました。今はこれをデスクトップ背景に使ってますw

↑和風モダン系も。
その他、ガチ和風なもの、中華系なもの、メルヘン系なものなどなど、さまざまなディスプレイがあって面白かったです。農業系の専門学校や高校などが出店しているのもあって感心しました。

↑ミニチュアディスプレイ部門というのもある。こういうの家に飾りたい笑

↑たぶん、普通の人はこのミニチュアディスプレイみても、フーンって通りすぎると思いますが、私はこの展示に感心しました。

↑そう、うまく組み合わせて、さもルディシア・ディスコロール Ludisia discolorから大輪の花が咲いているかのように見せているのです!

↑こちら、エクアドルの業者の展示なのですが…
派手な花のほうが人気があり、この展示は余り見向きもされずに通りすぎている人が多かったですが…

↑この真中のホウセキラン!グッと来ました!

↑Lepanthes calodictyonという、ホウセキランにしては珍しく花が目的になる種のようです。
Googleで検索してみると、キレイに状態上がっているものが出てました!
これは育てたい…ww

↑個体の審査部門の展示。こういうのはかなり深い世界なので、まぁ、キレイだなぁ、と流してしまった…熱心に鑑賞している中高年の方が沢山いました。あと、最近はやりのカメラ女子みたいな方が写真に収めようと奮闘している様子も。

↑お次は販売コーナー。国内外の業者が集まってさまざまなランを売っています。
自分は鉱物の方でミネラルショーによく行っていますが、すごく近い空気を感じました。マニアな方と業者の会話など聞いていると面白いものです。
やはりこういう趣味の世界というのは活気がありますね。良いものです。

↑私は主にホウセキランjewel orchid目当てで物色しておりました。
アメリカの業者さんが沢山扱っていました。一株¥1,000だったので買いたくて買いたくて仕方なかってけど、もう1回植物趣味立ち上げ直して育てきれる自信がなかったのでやっとこさの思いで諦めました。
ルーペでガッツリ観察だけさせて頂いちゃいました。スミマセンネ…

↑先ほどのルディシア・ディスコロールLudisia discolorですが、こちらは何かとかけ合わせているのでしょうか?葉の色が違って、マコデスMacodesみたいですね。こちらも買うかどうか、かなり悩みましたが辞めましたw
久しぶりに生物園芸趣味の世界を見に行ってきましたが、とても楽しかった。高校の頃の、「生物部クオリティー」のマインドを思い出しました(笑)
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