planetscope blog

  • 2015-11-20

『宝石の国』第5巻 感想とかネタバレとか


  鉱物擬人化というよりも、人間が鉱物化した世界を描くマンガ『宝石の国』、第4巻が出た辺りでこのマンガを知って読んでたのですが、第5巻発売をたのしみにしすぎてAmazonで予約してしまいました。
第5巻では、表紙を見ての通り、ついにジルコンの話が登場します!
宝石の国5巻_市川春子_アフタヌーン



過去に書いた『宝石の国』の設定とか世界観の感想と考察の記事はこちら

**以下、『宝石の国』のネタバレを含む感想です**

ジルコンの話ですが、ボルツと組むという、なんと2次創作界隈ですでに予想されてた展開になっていて驚きました。
しかし予想と違うのは、最初はボルツの厳しさにジルコンがしょげているという点。
まぁ最終的にはうまく行って、コメディなシーンも出てきますしいい感じのコンビです。

そしてフォスが落ち込んでいるジルコンを励ましている点。
フォスのめちゃくちゃな成長ぶりで、キャラがだいぶ変わりましたね。髪型変えてから、目つきも見た目もどんどん変わっています。
ドジキャラのフォスが好きだった人は寂しがってる意見もありますが、僕としては主人公がドジみたいな物語はあまり好きではないので、強く前進していこうとするフォスに進化してくれて今後が益々楽しみになりました。

その分と言ったらヘンかもしれませんが、周りのキャラが逆にドジとか甘える感じの萌えとかになって来たような感じになってきました。特にシンシャとかすごい。
宝石の寿命は数千年単位なのに、たった1年ですさまじい時間変化ですね。

冒頭で出てくる特異体質のパパラチア、それと最年長のイエローダイヤモンド、後半のゴーストクォーツ、長寿で不死身な宝石たち特有の事情を踏まえて切なくなるなシーンが多いです。
毎回ですが、長寿の宝石たちというファンタジーな設定の上でユルい物語展開なんですが、ちゃんと人物や世界が考察されてて、SFとして宝石の国はいろいろとハッとさせられるので好きです。

フォスが葛藤してて"主人公らしく"なっている一方で、金剛先生は相変わらずぼんやりしてますし、月人との関係とかも明らかになりません。
肝心の月人との会話を試みるフォス、あっさり月人捕獲して見たりもしますが会話するまもなくアメシスト双晶兄弟にぶった切られてしまって大きな進展は無いまま、最後にまたショックなシーンで次巻へ続いてしまいます。

第6巻は2016年5月に発売らしくて、また待つのがしんどいですね。僕も冬眠したい。
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Author:てるてる
沢田 輝
(@Hikaru_Sawada @IWKRterter)
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(館長のブログ)

東京大学広域科学専攻D2(駒場キャンパス)
博士課程より、東京工業大学地球惑星科学専攻から移籍しました。
地球惑星科学のなかでも、大陸地殻の成長と進化などといったテーマの地質学・地球化学あたりの研究をしてます。

中学から鉱物コレクションをはじめて早くも15年くらい、鉱物学から地球科学全体へ興味が広がっていって今こうなってしまったという感じの院生です。
石の話や、大学の話、学問とか関係ない雑記も適当に書いていきます。

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