planetscope blog

  • 2016-03-30

新潟県三川鉱山は立入禁止・鉱物採集禁止です


  新潟県三川鉱山のズリ捨て場を含めた周辺の敷地は私有地であり、特別な許可がない限りは原則として立入禁止・鉱物採集禁止であるということを広く鉱物愛好家の皆様に周知させていただきます。追加情報があり次第、順次この記事の修正・加筆をいたします。

新潟県阿賀町(旧三川村)の三川鉱山は、松原聡先生の著書『鉱物観察ガイド (国立科学博物館叢書)』『鉱物ウォーキングガイド 関東甲信越版: 歩いて楽しい! 都内近郊の鉱物めぐり26地点』でも紹介されている関東近県の有名鉱物産地で、私も2010年に訪問、銅や鉛などの二次鉱物を採集しました。
しかし、2016年3月、2010年のブログ記事に対して、三川鉱山管理地の住民の方から、「三川鉱山敷地内に立ち入っての盗掘やゴミの不法投棄が最近多くて困っているが、誰の許可で侵入・採掘を行ったのですか?」、との内容の連絡を頂きました。

2010年の採集会においては、私は連れて行ってもらった身で、まさか地権者への許可が必要な場所であるとは全く知りませんでした。もう6年も前になりますが、当時は現地に立入禁止などの指示をした看板は無かったかと思います。

2016年3月30日現在、三川の住民の方とメールにてやり取りを続けており、詳細について確認中ですが、三川鉱山のズリを含めた周辺の敷地は五十沢森林組合の管理地であり、許可のない侵入、および岩石・鉱物を含めた一切の採集は禁止であるとのことでした。また、三川鉱山を紹介している書籍の出版社とも現在協議中であるとのことです。

今後の対応が具体的にどうなっていくかはわかりませんが、鉱物愛好家の各位に於かれましては三川鉱山には採集しに行かないようにしましょう。過去にも書籍で紹介されていても後に立入禁止・採集禁止になり、それ以降トラブルは止まった事例はいくつかあるので(山の尾など)、今回も書籍自体の出版差し止めなどをしなくても我々愛好家の誠意で十分対処できるかと思っております。若輩者の私が言うのも何ですが、鉱物愛好家の皆様にご理解頂いた上、同好の士へこのことの周知ご協力をお願いします。

なお、 立入禁止・鉱物採集禁止の旨を周知を目的に検索結果上位に乗りやすくするため、2010年当時のブログ記事は冒頭に追記で採集禁止の情報を載せたうえで、そのままの形で当面保持します。
関連記事
スポンサーサイト

« 花は終わりだ萌え出づ緑の時間|Top|YRP 軍曹の語るデスマーチの惨劇 »

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Top

HOME

Author:てるてる
沢田 輝
(@Hikaru_Sawada @IWKRterter)
planetscope blog
(館長のブログ)

東京大学広域科学専攻D2(駒場キャンパス)
博士課程より、東京工業大学地球惑星科学専攻から移籍しました。
地球惑星科学のなかでも、大陸地殻の成長と進化などといったテーマの地質学・地球化学あたりの研究をしてます。

中学から鉱物コレクションをはじめて早くも15年くらい、鉱物学から地球科学全体へ興味が広がっていって今こうなってしまったという感じの院生です。
石の話や、大学の話、学問とか関係ない雑記も適当に書いていきます。

☆目的の記事が見つからない場合は、この下の方にある検索フォームをご利用ください。

☆FC2のブログランキングに参加しています
よかったと思っていただけたら、こちらのロゴをクリックお願いします!↓



☆planetscope TOP PAGE 
http://planet-scope.info


☆planetscopeの内容に関するご指摘等ございましたら、なるべく関連する記事のコメント欄にてお願いします。

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

この人とブロともになる

QRコード